海外旅行のひとり飯を邪魔する少女
ひとり旅をすると独りで食事することが多くなりますが、海外旅行中はひとりで食べていても色々なじゃまが入ったりします。特に親日国ではとなりの女子に気をつけましょう。
ベトナム地方都市にあるショッピングモールで目に付いたカフェにひとりで入る。座るとき隣にひとりで座っている女の子と一瞬目が合ったが、女の子は無表情。まぁ別にいっか。それでPCで仕事を始めて10分くらい経ったとき、となりからいきなり紙が来る。
「あなたのフェイスブック名はなんですか?」(英語)
ちょっとびっくりしたが、もちろんびっくりリアクションは最小限にし、彼女の緊張感をできるだけ和らげるように優しく話しかけます。ゆっくりと簡単なことを聞きます。名前は?何年生?とか。
なまえはNちゃんで、すぐ近くの高校の1年生。こっちは日本人だよと言ったらやっぱり、そう思ったって。紙に書いて渡すだけあり、英語はそんなに得意じゃないみたい。こういうときは、予想できかつ簡単な質問を繰り返し、とにかく会話を進める。最初はYes/Noで答えられる質問を中心に、名前は?何年生?とか教科書に載ってるレベルのことを聞く。ゆっくりと単語の一つひとつを区切るように話す。彼女が答えられなかったらすかさずYes/Noに切り替える。例えば、どんなアニメが好き?と聞いて答えがすぐ返ってこなかったら、ドラえもん好き?コナン好き?みたいに聞き方を変える。とにかく重要なのは会話を続けさせること。沈黙をつくらないこと。そしてちゃんと英語で会話ができたって彼女に思わせれば成功です。
日本人に話しかけてよかった~とずっと思っていてくれます。次の日、学校で友達に自慢します。そして後日、ほかの女の子たちも一緒に来て、いろいろ町案内してくれました。今回は紙をもらったというレアケースだったため記事にしたけど、ベトナムの地方都市なんてこんなのばっかりです。話しかけてくるのは中高大学生の女子がほとんどです。会話は英語になりますのでそれなりに準備していってください。では楽しい旅行を~。