ベトナムの学習塾を外からのぞいただけで捕まった

 

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外から丸見えの学習塾


食べ物屋を探して夜のホーチミンを歩いていたら学習塾を発見。外から丸見えで、数学っぽいのがボードに書かれていたからちょっと見入ってしまう。すると受付に座ってた女の子が親しげに話しかけてきた。英語で。
「どこから来たの?」
「日本」
そういうと嬉しそうにいろいろ聞いてくる。その子は高校3年で、その塾の生徒でもあるけど、そのときは事務のバイトをしていた。
この授業、中学生なんだけど、中に入ってみない?みんあたぶんあなたと話したいと思うから。

まじですか?さすが親日ベトナム恐るべし!

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日本人だと言ったら大はしゃぎする生徒


その子と一緒に教室に入る。最初、先生の許可を取って、それから私にさぁ自己紹介して、と来た。
欧米でもアジアでも授業したことあるから問題なくいけるんだけど、ベトナムは初めてだから、私としてもどんな反応がくるか興味があった。
軽く、簡単な英語を使って自己紹介する。それからノリのよさそうな生徒を見極めて、こっちから質問する。とはいっても名前聞くとか、そういう簡単なところから入るんだけど。
数学の授業が一転して英語になっちゃうから、私も先生に気を使う。私をここに入れてくれた受付の女子高生の子の立場も考えなきゃいけないから、だれにも文句言われない程度に話して、切り上げる。約15分でやめた。先生にお礼を言って、先生の立場も尊重する。実際に先生はぜんぜん英語できなさそうだったから、私ひとりで長々と英語の授業をするわけにはいかなかった。

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教室を出てから、受付の子と話す。しばらくするとその彼氏の大学生が来て3人でいろいろ話した。女子高生はかなり英語できたし、彼氏の方も医学部でちゃんと英語はできる。いろいろ日本の学校や塾のこと聞かれた。まぁ興味あるだろうね。日本じゃこんなふうに知らない人が飛び込みで授業するなんて絶対ないよ、なんてことは言わずに、適当にいいことばかり言っておいた。ベトナム人にとって日本は、すごい国だから、塾も学校もすごいって思ってるが、それを裏切らないようにいい所だけど言うしかない。

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受付にいた親日女子高生と大学医学部の彼氏


しばらくして授業が終わり、生徒たちが出てくる。終わる時間になると塾の前にはお迎えのバイクが並んでいた。数人の勇気のある生徒は私に話しかけてくる。こういう場合、ほとんど女子なんだよね。まぁいいんだけど。彼女たちにとっておもしろい日になったと思うし、私にとっても食事前の楽しい時間になった。そうだ食べるところを探していたんだった。

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ベトナム・ホーチミンの親日少女ガイド

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ベトナム人女子高生から友達申請

 親日ベトナムのfbフレンズが増えると、フレンド申請されることも増える。誰かわかんなくても、プロフの写真があればだいたいはokしてあげる。日本人や他の外国人と友達になりたいって気持ちはわかるし、それで英語で話してみたいってのもわかる。私が高校生のときそうだったから。それに英語があまりできなくても、ネットだと翻訳通してチャットができるし。

 

その中で頻繁にメールくれてた子が、どうしても連れて行きたいところがあるから会ってほしいと何度もせがまれたんで、会ってみることにした。ホーチミンに住む高校1年生。Aちゃん。
わたし、ずっとGoogle使ってチャットしてたの。だから会ったときもGoogle使うからね~。
GoogleとはGoogle翻訳のことだろう。いつも変な英語で来てるから翻訳使ってるのはわかってたけど、それで会おうってのがすごい。その勇気に敬意を表し、楽しい思い出をつくってあげようって思う。

 

ベンタン市場前で朝8時に待ち合わせする

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ベンタン市場前


Aちゃんの住んでいるところはホーチミン東部の郊外。とりあえず私のホテルがある中心地まで来てくれるって。いちばんわかりやすいベンタン市場の前で待ち合わせする。制服で行くからね~だって。さてどんな制服だろう?


待ち合わせは朝の8時。相変わらずベトナム人らしい早起きだけど、まぁここはAちゃんに合わせる。とはいっても8時に彼女の姿はない。メールしても返事が来ない。本当に来るのかよ~って思って、ちょっと近辺をふらふらして8時半に戻ったらAちゃんがいた。すご~く心配してそうな表情で。ゴメンゴメン~8時に来たんだけど、いなかったから。メールしたでしょ。でも彼女はデータプランに入っていなかったみたいで、fbは見てなかったらしい。SMS送っとけばよかった。というか、データプランなしでgoogle翻訳使う気?店のwifiってことか?とにかく、彼女の機嫌がいまいちだったから近くのマックに連れて行く。

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そこでようやくAちゃんの機嫌はよくなったから聞いてみた。制服は?あ、これ制服なの~、と彼女が着ている体操服を引っぱってニッコリする。無防備に引っ張り下げて見て見てって感じでくるから、胸の辺りをじっくり見てしまった。う~ん、貧乳である。胸のところには確かに学校のロゴみたいなのが入ってる。下はジャージって感じでぜんぜんかわいくないけど、まぁいいか。

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バッグからノートを取り出した。そこには英語、日本語、ベトナム語で使えそうなフレーズがいっぱい書いてあってそれが数ページにも渡っている。Aちゃんはこの日のためにかなり準備してきたらしい。相当な量があり、一晩とかでできる量じゃない。こういうのいいね~。健気な努力は大好きです!じゃ私もがんばってAちゃんを楽しませてあげなきゃと思う。


ノートとgoogle翻訳を使っていろいろ話していたら、Aちゃんはいきなり私の腕をつかんだ。え?いきなりですか?っと思ったら何かバッグから取り出した。ネコ飾りがついたリストバンドで、それを腕に付けてくれた。Aちゃんがつけてるのとお揃いだ。ちょっと感激!いや~かわいい~やっぱり女の子はこうじゃなくっちゃ。私は嬉しいって感情が十分に伝わるようにいろんな表現をしてみた。いや、でも困った。ここは私も何か用意してくるべきだったのでは。そう思ってバッグをあさると、いい感じのもの発見。うちわ。ヨドバシアキバでもらったものだ。暑い国に来るから持ってきたんだけど、まだヘタってない。はい、これおみやげ~!と言って彼女にあげた。単なるうちわだが、日本のきれいな印刷だけでもすごい高級品に見えたみたいですごく喜んでた。よかった~!

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現地JKガイドとホーチミン郊外ツアー

 じゃ行こうってことになって、マックから出る。彼女は自分の住んでる郊外に私を連れて行く気みたいで、一緒にバスに乗ることになった。彼女がここまで乗ってきたバスだ。
バスに乗るとAちゃんは私の分も払ってくれた。私が払おうとすると、いいからって感じで拒否。なかなかいい感じ。それでバスを2台乗り継いで行った場所はAちゃんの学校の近く。そこにスクーターを停めてあったみたいで、2人乗りしてパゴダに向かう。バイクで5分ほどだ。

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パゴダは地元ではそれなりに有名らしいが、市の中心からかなり外れてるため外国人が来るようなところではない。ベトナム人の観光客がそれなりにいる。Aちゃんは受付のところでなにやらやってから靴を脱いで一緒にパゴダに登る。
上に登るにつれて外の景色が広がる。パゴダの内部にはいろいろお祈りするようなところがあるが、あまり興味がわかない。まぁでも連れてきてもらった手前、それなりに興味あるようなフリをするのは当然だが。

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周りの景色はほとんど平坦な大地が広がってるといった感じ。見えるのはほとんど雑木林か荒れ地で、ときどき家というか小屋みたいなのがある。遠くにちょっと高い建物が見えるといった程度。Aちゃんの家もこのどこかにあるはず。こんなところで育ったら、そりゃまあ、日本人と会うのはすごいことなんだろうね。

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パゴダの後、バイクを元の場所にまた停めて、来た時と同じバスに乗る。とは言っても5分くらいのところにあるカフェへ。Aちゃんの高校の近くで、なじみのところらしい。そこで飲み物と、軽食というかローカルな食べ物を注文してくれる。ミルクティーにしたけど激アマで、あま~って言ってたらAちゃんのソーダと交換してくれた。それまであまり会話がはずまなかったけど、そこのwifiと彼女のノートを使っていろいろ話ができた。

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まぁいくら国が違ってもこれくらいの年の子のノリは同じようなもので、それほど翻訳に頼ることなく会話が進む。褒め言葉、冗談、軽いイジメ、というレベルまで行けばもうほとんど問題ない。Aちゃんも十分楽しんでるみたいで、よかったよかった!
帰りはまた市内の中心まで一緒にバスで送ってくれるつもりだったらしいが、バス乗るところまででいいよ~と言って彼女と別れる。「無事についたらちゃんとメールしてよ!」と最後に言ったAちゃんは本当にいい子だった
この日の経験は高校1年生のAちゃんにとってどんな思い出になるだろうか?私自身、16歳のとき、旅行者の英国人を案内したことがある。片言の英語で。その日のことは今でもはっきり憶えてるし、当時のとてもよい思い出だ。彼女にとってそんな思い出になってくれたらいいなと思う。

今は亡きクリミアで過ごしたウクライナ美女

ウクライナ領のクリミアがロシアに併合される前の年、ある日本人が現地女性と熱い夏を過ごしたなんてことは誰も知らない…。

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ウクライナ美女との約束を果たすため、独りクリミアへ向かう

飛行機内で出会い、恋愛に発展し、そして数時間後に空港で涙のお別れをしたウクライナ人の女性(21歳)。クリミアで再開するという約束を果たすべく、私は当初の目的だったルーマニアから電車に乗り継いでとりあえずウクライナの首都キエフに到着。そこから夜行列車でクリミアに向かいます。

1ブースにベッド4つ。私の他は、30代くらいの女性2人と、どちらかの娘らしい少女1人。つまり男は私だけ。女性たちは英語ぜんぜん通じないけど、ヤポーニャと言ったら急にニコニコして、紅茶をおごってくれたりフルーツくれたり、すごく親切でした!ウクライナ人は本当に親日家多いです。

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通路の反対側には縦向きにベッドがあり、そこの女性が気になる…。気になったらどうしますか?行くしかないですね。親日ウクライナだからこそここまで強気になれます。

彼女は英語はあまり得意じゃないみたいだったけど、夜の薄暗いオレンジ色の明かりだけの夜行列車では、顔を近づけて話すしかなく、すぐに仲よくなれました。連絡先を聞いて後から会うことになります。(このブログでは省略)

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翌朝、クリミアのシンフェローポリ駅に到着し、ついに約束の彼女に再会します。飛行機で会っただけだったからちょっと心配だったけど、杞憂でした。ほっとしたと同時に彼女の美しさに改めて感動します。仲よく手をつないで一緒にバスに乗りビーチタウンへ。

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ビーチについたらまずは泊まるところの確保です。民泊の勧誘がたくさん来ますので、交渉は彼女に任せます。

ベッドが2つのかなり小さな部屋でした。共同のキッチンが使えたのがよかったです。

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まずは買い物に行きます。彼女が何か作ってくれるっぽい。ここは彼女が払ってくれました。

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そしてビーチへ行くと彼女はいきなりのTバック。これがウクライナの標準かと思って周りの女性のお尻をくまなく調べたが、プリプリのTバックは彼女だけでした。

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というか、ウクライナの標準はやはりこの体型です…(上の写真手前2人あるいは下の写真の中央と右)。Tバックの彼女も将来こんな感じになってしまうのでしょうか?

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食べ物はいつも彼女がつくってくれました。当たり前のように。ウクライナ女性ってだいたいこんな感じですかね。美人で家庭的で、悪いところが見当たりません。料理も結構上手かったです。

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数日間、クリミアのビーチで、ウクライナ美女とひと夏の恋に盛り上がりました。旅行前にはこんなことになるなんて想像もしていませんでしたが…。そして数日後、クリミアに彼女を残して私はまた独りになり、もと来た寝台列車で首都キエフに戻りました。

もちろん彼女はすばらしかったが、途中で会った多くのウクライナ人も日本人の私にとって親切で魅力的でした。この年以降、私は何度もウクライナを最訪問していますが、いつも期待を裏切られることはありません。多くの美しい女性にめぐり合い、いくつかの恋愛に発展しました。その一人ひとりは私の人生のよい思い出です。そして更によい思いを期待して、私はまた訪問しますよ~。

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今は亡き(多分)キエフからクリミアへの直行列車